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なぜ、水は1日2ℓ摂った方がいいの?

なぜ、水は1日2ℓ摂った方がいいの?

こんにちは。プレステージ川崎店の末次です。
初夏を迎えだんだんと日差しが強く気温の高い日が増えてきました。
紫外線対策の日焼け止めやデオドランド、熱中症予防の水分補給など、日常のケアに取り組まれている方も多いのではないでしょうか。

中でもこれからの季節、だんだんと摂取量が増えていくであろう“水分”。
暑さに関係なくとも、健康や美容のために日々水分を積極的に摂られている方もいらっしゃいますよね。
水分は1日2ℓ飲むと良いと言われていますが、それは何故でしょう?
それにはちゃんと理由があるんです。
 

毎日水分は失われている

人が1日に自然と排泄する水分量は約2.6ℓ
尿や便から1.6ℓ、呼気や皮膚からの蒸発が1ℓと言われています。
一方、水分摂取量は食事から約1ℓ、体内で作られる水(代謝水)が約0.2ℓです。
 

最低でも1.4ℓの水分摂取が必要

残りの1.4ℓを飲料水で補わなければならないのですが、上記の排泄量には汗を含まない為、運動等でたくさん汗をかく人や入浴した場合も考えると1.5ℓ~2ℓ摂取する事が望まれます。
 

水分を摂るだけで様々な効果が期待出来る

十分な水分が摂れていることで美容や健康に対し様々なメリットが挙げられます。
尿や汗が出やすくなり、それらと一緒に老廃物も排泄されていきます。また、入ってきた水分を体の隅々に行き渡らせるためにエネルギーを消費するので代謝を高めてくれます。
その結果、血流も促進され体も温まりやすくなります。
 


 

水分が不足していると、腸では便から水分を吸収しようとするため女性の悩みにも多い便秘を引き起こしてしまいます。
また水分不足を空腹だと勘違いし、余分に食べてしまう場合もあります。
まず空腹感を感じたら1杯の水を飲む様にしてみましょう。水分を摂る場合にはノンシュガー・ノンカフェインのものが望ましいです。
一番はお水・次いでハーブティーやノンカフェインの麦茶など…。
カフェインには利尿作用があるため、老廃物は出ていかずに水分のみ排出されてしまいます。
水分を摂るタイミングとしては運動前や入浴前などが汗を出しやすく、体内の巡りを整え老廃物を溜め込まない体にしてくれます。
“のどが渇いた”と感じる時には既に体内の水分が2%失われている状態です。ちょっとした脱水状態なんですね。
一度にたくさんの水を摂ると補えそうですが、その場合は吸収しきれず、体も冷やしてしまいます。そのため、のどが渇く前にこまめに少量ずつ飲む事が大事です。また、起床後や朝食と共に水分を摂ると腸を動かし、排便を促したり水分を体に巡らせるため代謝があがりやすくなります。
 

水を飲むタイミング

味気のない水を飲む事が苦手という声をよく聞きます。
その場合は、一度の量を手軽なコップ1杯ほどに定めて、飲むタイミングを決めてみてはいかがでしょうか。

水を飲むオススメのタイミング
①起床後もしくは朝食中
②トイレの後
③職場や学校に着いてから
④昼食前後
⑤帰宅後
⑥夕食前後
⑦入浴前後そして就寝前。

 
これらのタイミングでコップ1杯の水を飲むだけで、2ℓ近く飲めているんです。
お水を飲む習慣がない方、積極的に飲むのが苦手な方も、是非取り入れてみてはいかがでしょうか?